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出会い

1994.08.15 (Mon)

あんことの出会いは平成6年、8月だった。
夫がお盆休みで自宅にいた。
車の洗車に出かけ、駐車場に戻ってきた時にそばの草むらからガサゴソと出てきたらしい。
薄汚れた毛玉は口をパクパクしながら、夫に必死に「助けて!」と訴えているかのようだったと。
我が家は団地で、もちろん動物の飼育は禁止。
もし、連れて帰れば私がどんな顔をするか想像がつく。
・・・がしかし、この手のひらサイズの毛玉が必死にしがみついてくる。
結局、「少しご飯だけ食べさせて、それでここに戻そう・・」そう決心し連れ帰る。
毛玉を見た私がどんな顔をしたか?
機関銃のように夫に色々言ったような気がするが、あまり覚えていない(^^;)
きったない毛色に蚤&目ヤニ・・・家に入れるのをためらう。
小さな毛玉は、またもや口をパクパクしながら私にも訴えるような目をする。

し・・・仕方ない・・・ご飯だけだぞ・・・。
そう思ったが、まだまだ小さくてご飯なんぞ食べるはずもなく、夫はペットショップへミルクを買いに走った。
哺乳瓶とミルクを抱えて楽しそうに帰宅する夫。
しかし、すぐにミルクを吐き出す。おまけに下痢してるし、目ヤニがひどい。

「病気じゃないの?」

という私の一言で、「病院に連れて行く」と毛玉を抱えて夫は出て行った。
・・このままでは二人とも情が移ってしまう・・・そう思った。
病院では、毛玉が栄養失調でこのままでは危ない、もって3,4日と言われたらしい。
注射をしてもらい、自宅で薬(下痢止め)を無理やり口に突っ込んで飲ませた。
口パクパクは栄養失調で声が出ないのだろうと言われたとか。
再びあの草むらで最後を迎えさせるのは可愛そうだと二人の意見は一致した。
二人で最後を看取ってやろう、それで、ちゃんと土に埋めてやろうと話し合った。
3,4時間に一度ミルクを飲ませ、体を拭いたり面倒をみた。
そんなことが数日続いた。

朝方、「にゃ~ん♪」という声で目が覚めた。
やけに声が近いやん??
毛玉が我が家に来て初めて聞いた声だった。
「もって3,4日。」・・・あのやぶ医者め。
見る見る元気になっていった毛玉は、とうとう我が家に居つくこととなった。
動物禁止の団地で、内緒で飼うというのは人間にも動物にもストレスだと思う。
しかし、幸いなことに、団地には犬を飼っている人もおり、管理センターでも黙認されている。
もしも追い出されるなら、いつもうるさく吠えるあっちの方が先だろうと夫はのん気。
少しでも回りの迷惑にならないようにと、元気になった毛玉を3日おきに洗いノミ取りした。
走り回るフローリングに敷物を敷いた。
そして決して外には出さない。
もちろん、発情したらすぐ去勢するつもりだった。
が、あんこは一度も発情することもなく2歳半まで大きくなった。
このまま発情しないかも?と思いながらも、すごく凶暴になってきたのが大人しくなるかと思い、去勢した。
・・・しかし、効果は全くなかった。今でも機嫌が悪いと凶暴である。
噛み付く、引っかく、吠えまくる・・・あなたは獣?と訊ねてみたくなる。
甘いもの好きの夫の側で、夫の食べるものを皆欲しがった。
プリン、あんころ餅、チョコレート・・。
一番食べたのはあんこ。だから、名前は「あんこ」と付けた。
色も似ているし(似てないって・・)。

ふ・・・なんて簡単な名づけなんだろ。
可愛そうに、もっと真面目に考えてあげれば良かった。
ま、その時はオスなのかメスなのかも分からなかったのでこんな名前になったのだが、あとで病院で予防接種の時にオスだということを教えてもらい「こんな名前やめておけば良かた・・・」と反省した二人なのでした。
今や「あんこ~」と呼べば飛んでくるので、名前を変更も出来ない。
出会った時は本当に小さくて、「死」も目前だった?毛玉が今や我が家の主である。

お腹いっぱい♪写真は我が家に居ついて1,2ヶ月経ったころのあんこです。
満腹食べてお腹ぷっくり♪







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11:54  |  ねこ  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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