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何事もほどほどに・・・

2009.08.20 (Thu)

嬉しいことにここ1週間ほど一度もお薬を吐いていません。
やはり褒めちぎり作戦が功を奏したのか?(笑)
子供は褒めて伸ばした方が良いって聞きますが、それは動物でも同じなのでしょうか?



あんこは病院で腸の働きを促す錠剤と液体の下剤を処方されております。
錠剤は人間にも使われる「」というもので、下剤は動物に使えるものだとか。
余談ですが、動物に飲ませる薬って動物専用というものはほとんど作られていないそうですね。人間用のものを量を少なくして処方するとか?なので実際効き目がどうなのか?というのもあるそうで、あんこに処方されているのも人間用のものらしい。しかし、人間が使う下剤には大量の塩分が入っており、動物には使えないものが多いのだそうです。
あんこは腎臓も悪いから塩分摂取は極力控えないといけないですしね。
処方されている下剤は効き目も弱く、あんこのような頑固な便秘猫さんには???という感じではありましたが根気強く使ってました。
今までにも書いてきた通り、あんこの便秘はホントに頑固でね~。
眠い・zzz.......

一週間に一度通院して、診察時に先生が腸を触って便が詰まってないかチェックし、詰まってると浣腸することになっております。
その頑固な便秘の持ち主さんが通院の度に帰宅後トイレに行くんです。
最初は気にしてなかったのですが、何度も続くと「おや?」と思いますよね~。
一週間に一度の便通ってことです。
先生にお腹を触られるとうん○をするので「触り方のコツがあったら教えてください!」と言ってみたところ、「いや~僕は腸を触っているので飼い主さんにはちょっと分かりにくいかも・・・」とのことでした。
そりゃそうだ。。触って腸が分かるくらいなら私もとっくに獣医になってるっちゅうねん。
それで別の方法を教えて頂きました。
おしぼりをお湯で濡らし、緩くしぼったあと肛門をま~るく撫でて刺激してあげると良いそうです。
母猫が子猫に良くやってますよね。
肛門を刺激されることでうん○する子もいるそうですし。
今度詰まってるようだったら試してみようと思います。


前置きが長かったですが、ここ10日くらい順調にあんこがうん○してるんですぅ♪
柔らかめのうん○を。
一度も吐いてないからお薬が効いてるんでしょうね~。
で、その褒めちぎり作戦ですが、全然褒めて無かったわけではなく以前からずっと褒めてはいたんですよ。お薬を飲んだ後に。
それを飲ませながらこれでもかっ!というほど「良い子だね~」「偉いね~」「上手にお薬飲めてるね~」などなど・・・・・自分でも嫌になるくらい猫なで声で褒めちぎってて。
それであんこが嫌になる(暴れようとする)寸前くらいで飲ませるのをや止めます。
多分、それがあんこの限界点なんでしょう。
たとえお薬が一回の処方量の1/2だったとしても、2/3だったとしてもそこでストップ。
今までが几帳面過ぎたんでしょうね。頑固と言うべきか?
便秘も苦しいけど浣腸されるのも辛いので、なるべく便を出してもらおうと必死で押さえこんで決められた量を飲ませてました。
これではあんこもストレスを感じるのが当たり前。
飲ませる量よりも吐かせないことが大事ではないかと思いました。
先生に相談してみましたが先生も賛成してくださって。
あんこの様子を見ながら量を加減しても構わないとおっしゃってくださいました。
いい加減=良い加減なんですね。
何事もゆるゆるな適当さがいいのかな。
普段、パッチワークしていても適当さが表に出てしまう出来なのに、あんこのこととなると必死に決められたことを守ろうとして余裕がないというか・・・。
取りあえずこのゆるゆるさで行こうと思います。
奄美大島の方言で「てげてげ」という言葉があります。
※文字にすると変だけど・・(苦笑)
適当という意味なんだけど、南国特有の大らかさを感じます。
昔はこの適当さが嫌いだったんですけどね~。最近はこの緩さ加減が好きになりました。
余裕がなくてトゲトゲするよりは、て~げてげやってゆるゆると生きていこう!と思いま~す。


むにゅ~~~
イケメンにゃんこをおもちゃにするにゃ~!!


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テーマ : 愛猫との日々 - ジャンル : ペット

12:31  |  ねこ  |  Trackback(0)  |  Comment(8)
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